

当社には 猫の社員が在籍しています。
そして、 癒し課という社猫が所属する部署も存在します。


こんにちは。
株式会社しまや出版 代表取締役の小早川真樹と申します。
同人誌専門印刷会社として、今年の2月で創業53周年を迎えました。
業界屈指の老舗印刷所として、コミックマーケット創成期から印刷・製本を行ってきました。
マンガに限らず、小説・評論、写真集、Zine等々、沢山の個人クリエイター様と交流をはかり、皆様より想いのこもった原稿を預かり、書籍という形のお客様の「宝物」作りを行って参りました。
・・・が、
今回のクラウドファンディングは、実は本業の同人誌印刷とは関係がないプロジェクトです。ひとことで言ってしまえば「社員自慢プロジェクト」といえる親バカ的プロジェクトかもしれません。
実は当社には「癒し課」と呼ばれる社猫が所属している部署があります。
癒し課のメンバーは社猫として毎日出社しているのはモチロンのこと(会社に寝泊まりして生活しています)、名刺を持ち(本当です)、役職も持っている社猫もいて(これも本当です)、日々ビシビシと仕事に励んでいます!(毎日、社員もお客様も、取引先の方々にも癒しを届けています!!)
癒し課は、平成22年2月22日に発足しました。実は昨年の「2020年2月22日」が10周年だったのです。
本来であればいろいろな企画をするつもりでしたが、、、このコロナ禍です。泣く泣く断念していました。
ですが、これまで応援して頂いた皆様の為にも記念に何か行いたい!
そんな思いを胸に、本日2021年2月22日「癒し課発足11周年の日」に、皆様と一緒に盛大にお祝いをさせていただきたく、本クラウドファンディングプロジェクトをスタートいたしました!
このプロジェクトを通じて皆様に感謝の気持ちをお伝えするとともに、このコロナ禍に少しでも癒しを提供出来たらと思います。
是非一緒に盛り上げていただけたら幸いです!

当社に癒し課が発足したのは平成22年2月22日のことです。
平成20年頃に当時、野良猫(捨て猫)であったとらとタンタンを保護し、室内猫とした際に「社猫」と呼ぶようになったことが始まりです。
そして、平成22年2月22日にこの2匹が所属するために「癒し課」が設立されました。役職も付与され、とら主任、タンタン副主任として正式に当社の社猫になりました。
現在、癒し課ではお客様、取引先様、社員はもちろん、SNSを通じて日本中の皆様に癒しを提供するために日々頑張っています。
そんな癒し課も2020年2月22日に発足から10周年を迎えました。
実は癒し課初のフォトブック制作は10周年イヤーを記念した2020年内の完成を予定していました。ホームページに「フォトブックの制作決定!」と記載したと際にも沢山の方から『すごく楽しみ!!』『一緒につくりたい!』というお声を頂くことが出来ました。
ただ、残念なことに新型コロナウィルスの影響による時短営業・テレワークなどによりスムーズな制作を行ことが出来ませんでした。期待して頂きました皆様には、本当に申し訳なく思っていました。
そして2021年2月22日、このクラウドファンディングを通じて、改めてフォトブックの制作を行うことを宣言させていただきます。
一度きりの10周年を記念したフォトブック
私たちも、そして楽しみにしてくれている皆様も満足を頂ける印刷会社による本気の本創りを目指します。そして応援してくれる皆様の想いも載せたフォトブックに育つように、本プロジェクトをスタートいたします。
癒し課10周年の集大成を是非一緒に盛り上げてください!!
この癒し課活動を通じて「不幸な猫(動物)が減り、人と猫(動物)の共存する心優しい世界」となるように、多くの皆様が不幸な猫(動物)の保護活動への関心が高まれば幸いです。

\ワクワクを一緒に創りましょう!!/


癒し課発足のきっかけを作ってくれたのは、キジトラの「とら(♀)」でした。
とらは、しまや出版の道路をはさんだ向かいのあばら家に住んでいた野良猫。いつからか頻繁に遊びに来るようになり、人懐っこい性格から社員の人気者になります。前の道路はトラックの往来も多く事故にあう野良猫を多く見てきたので、事務所内に入れてあげることにしました。最初は恐る恐るでしたが、いつしか事務所内が生活の場になりました。
その優美な雰囲気から、スタッフからとら様と呼ばれ、癒し課発足時に主任に任命されました。
皆に愛されたとら主任は、平成22年11月に虹の橋を渡りました。

とら主任と一緒に入社した最古参メンバー、キジトラのタンタン(♀)です。とら同様にあばら家に住んでいた野良猫です。とら以上に人懐っこく、近所の人によれば「もとはこの家の飼い猫だった」とのことでした。その愛くるしい短足の容姿からタンタンと名付けられました。人見知りしない優しい性格で、事務所の外階段で日向ぼっこすることも多かったので、当時来店されたお客様にも沢山の癒しを提供し、多くの人から愛されたタンタンでした。
癒し課発足当初の役職は副主任でしたが、とらの永眠後に主任となりました。
平成29年10月24日に虹の橋を渡りました。

癒し課にツンデレ要素を存分に持ち込んでくれたのがユキ(♀)です。
ある動物病院に持ち込まれたまっしろで小さな捨て猫がユキでした。その真っ白な風貌から満場一致でユキと名付けられました。癒し課見習いとしてのやんちゃな試用期間を経て、正社猫に昇格。タンタン主任の下で業務を覚え、副主任に昇格しました。タンタン他界後に主任となり、営業課のある事務所を仕事場にしています。その端麗な容姿、ツンデレ具合から女性社員人気一番です。

\風格をまとった主任に成長しました/


長い間、癒し課の所属メンバーは3匹でしたが、2018年より年を追うごとに増えていきます。
2018年1月 白茶 きなり(♂)
東日本大震災における福島県復興支援「ひまわり絵本プロジェクト」がご縁で知り合った方から譲り受けた子猫がきなりです。タンタンが他界した為、ユキの同僚になってもらうべく福島から上京してきました。現在癒し課に所属する社猫で、唯一飼い猫から生まれたコです。
しばらくユキとの相性を見ていましたが、中々受け入れてもらうことが出来ず、当社代表宅所属となりました。SNSにも頻繁に出てくる当社初の「テレワーク社猫」です。
2019年9月 茶とら ちくわ(♂)
2019年9月に関東を襲った台風15号。当社代表の生まれ故郷である鋸南町は甚大な被害を受けました。そしてボランティアに帰省し被害状況を見て回っていた代表。取材に来ていたテレビクルーの足元にいた子猫を、危ないからと抱っこして移動したところ、その現場を見ていたボランティアさんが走って寄ってきて「子猫を保護してくれるんですね!」と言われ「これも縁」と連れてきたのがちくわです。きなり同様、ゆきに受け入れてもらえず代表宅に所属する2匹目の「テレワーク社猫」となりました。

2020年1月
キジトラ あずき(♀)・しるこ(♀) 茶トラ だいず(♂)・きなこ(♂)
2019年10月に再び関東を襲った台風19号。その台風の最中、4匹の子猫が生まれました。15号時に破損した一人暮らしのおばぁちゃんの家、その壁の隙間から侵入した野良さび柄猫が人気の無い2階で生んだ子供達でした。そしてご縁があり、あずき・しるこを引き取る事が決定。きょうだいのだいず・きなこの里親候補さんがしばらく飼えない状況を知り、4匹まとめて引き取ることを決定しました。
4匹同時だったこと、きなりとちくわとのことを考慮して、ユキとは離れた場所を職場にする決定をしました。

2020年10月
茶トラ サクレ(♂)
4きょうだいがご縁で知り合ったトリマーさんが保護された野良子猫がサクレです。「絶対にしまやさんに採用してほしい」とのラブコールを頂き、千葉県館山市から連れてきました。トリマーさんの想いがつないでくれたサクレは、その想いに答えるべく、癒し課活動に抜群のセンスで貢献しています。人が大好きで人見知りしない彼は、社員・お客様・取引先と誰彼かまわず駆け寄ってきます!優秀な子です 笑
2020年12月
キジ白 まよ(♂)
一番の若手新入社員はまよです。出会いはなんとも不思議。事務所の出入り口で、いかにも「入れて下さ~い」という表情と鳴き声でずっと訴えかけてたのです。その日は外が大変寒かったことや首輪をしていなかったこともあり、一時保護という気持ちで社内に入れました。その後、様々な方法で飼い主を探しましたが現れなかったため、2020年年末に正式に癒し課所属となりました。サクレとは新人男性同士とても仲良しで、サクレ同様に人に対するサービス精神がとても旺盛です。
現在、当社で暮らしている癒し課のメンバーは「ユキ・あずき・しるこ・サクレ・まよ」の5匹です。毎日、来客スペースで元気にかけ回っていますので、癒し課に会ってみたい!と思われましたらお気軽にご来社ください!(…と言いながらも、気軽な外出が難しいご時世ですので、落ち着いたときに是非に!と思います)
\インターン生もいました!/
2020年、スタッフが保護してきた癒し課インターン生の子猫達は、新しい永久就職先で、それぞれ幸せに暮らしています。

≪左から、おかか(仮)ちゃん、かつおちゃん(仮) 、ごまちゃん(仮) 、けだまちゃん(仮)≫


癒し課の社猫は日々、人々を癒す活動には余念がないとても優秀な社員ばかりです!
お客様、社員への癒し活動はもちろんのこと、社外に対してもSNSにて定期的に活動をしています。
InstagramやTwitterで活動中です。是非チェックしてくださいね!


癒し課の活動は様々なメディアで取り上げて頂いています!
2020/2/17 雑誌「NyAERA (ニャエラ)2021 AERA (アエラ)2021年2月25日号増刊」
2021/1/20 TV BS-TBS「ねこ自慢」
2021/1/15 Web 「Peco」
2020/12/10 Web「ねとらぼ」「Yahoo!ニュース」
2020/9/3 雑誌「ちゃぐりん(2020年10月号)」
2020/8/12 雑誌「猫びより」
2020/4/21 TV日本テレビ「Oha!4 NEWS LIVE」
2020/4/20 TV日本テレビ「news every.」
2020/4/14 Web「足立経済新聞」
2020/03/20 Web「Yahoo!ニュース」
2020/03/19 Web「犬・猫との幸せな暮らしのためのペット情報サイトsippo(シッポ)」
2020/03/11 Web「togetter」
2018/04/03 Web「ねとらぼ」

\様々な雑誌で「癒し課」を取り上げて頂きました!/

現在の癒し課に至るには多くの縁がかかせません。
ボランティアスタッフ、保護動物活動家さん、保護猫を引き取っていただいた里親様、プレゼントを送って頂ける方々等々、他にも書ききれないくらい多くの方々に支えられてきました。
コロナ禍で大変な状況が続く中でありながらも、ご縁を頂いた皆様からの応援でスタッフ一同、癒し課、元気に過ごすことが出来ています。本当にありがとうございます。
このご縁と感謝の気持ちを形にしたいと考えました。
当社は印刷・製本会社です。
お世話になった皆さまへの感謝の気持ちを表すには、当社の本業、得意分野である印刷・製本による「本気の本創り」を行う事が一番の恩返しなのではないかと考えました。
本にすることで、一過性のものではなく、お手元に置いて頂ける「宝物」になると考えています。
何度も読み返すことが出来、また多くの方に見て頂くことが出来ます。
そして「不幸な猫(動物)が減り、人と猫(動物)の共存する心優しい世界」を実現するためにも、出来上がったフォトブックは図書館、教育機関、医療機関等にプレゼントを行い沢山の方に癒しと、そして保護猫(動物)活動の大切さ、命の大切さをお届けしたいと考えています。
*現在、しまや出版のある足立区の機関への提供を考えております
またご支援いただきました支援金より3%を保護猫団体に寄付をさせて頂きます。皆様の想いをすべての保護猫活動をしている皆様にお届けできるお手伝いになれば嬉しく思います。
今回は、クラウドファンディングを実施することで、皆様にご支援を頂きながら、想いを一緒に
した「本創り」を行い、そしてまだ癒し課を知らない皆様に向けて「癒し」を届けることが、今まで紡いできた縁を更につなげることだとも思っています。
印刷会社だから出来る本気の本創り、そして癒し課の魅力を本気でお伝えいたします!!
癒し課設立10周年を記念した「癒し課初のフォトブック」を是非一緒に盛り上げて下さい!

\応援よろしくお願いします!/


◎社員による本気の撮影
本誌の写真は全て「社員が撮影した」写真を使用します。
いつも身近にいる社員だから撮れる「癒し課の素の表情」をふんだんにお届けします!
癒し課メンバーを愛する社員による「本気の撮影」を是非ご期待ください!
◎印刷会社が本気で創る本創り
印刷会社だから出来る装丁にも印刷にもこだわって癒し課の魅力をたっぷりお届けします。
写真の選定・編集作業はもちろん、印刷・製本に至るまで全て社内で製作を行い皆様への感謝を込めて大切に作らせていただきます。
◎印刷会社による本気のリターン品
フォトブックは一般販売を予定し、本体価格は1,500円(税別)を予定しています。
今回のクラウドファンディングでは、一般販売に先駆けてフォトブックをお送りするのはもちろんのこと、ご支援者様向けのクラウドファンディング特別リターンもご用意しています。
また、癒し課の活動、社猫を応援するプランもご用意いたしました。是非一緒に、癒し課フォトブック制作を盛り上げてください!

\ユキも本気です!!/

・フォトブックの制作に必要な制作費の一部にあてられます
・各機関への寄贈本費にあてられます
・癒し課社猫の給与(餌)にあてられます
・業務スペース(癒し課活動スペース)の整備にあてられます
・保護猫団体への寄付

2月22日…癒し課発足記念日&11周年 クラウドファンディングスタート
3月31日…クラウドファンディング終了
4月1日…フォトブック制作開始
4月28日…フォトブック完成・販売開始
クラウドファンディング支援者の皆さまへは当日までにフォトブック・リターン品が届くようお送りさせていただきます。(フォトブック以外の一部のリターン品は、後日となる場合がございます。ご了承下さいませ)

別紙

「癒し課」発足からの11年の間に、沢山の方々とご縁を頂きました。
この1年間だけでも「癒し課」としてテレビに2度、雑誌に3度取り上げて頂きました。コロナ禍で大変な同人誌印刷業界において、メディアやSNSを通じて、当社が元気であることをお伝えし続けることができました。おかげさまで沢山の皆様から激励のお言葉を頂くことが出来ました。このコロナ禍でも励まして頂けたお客様、取引先様、そして社員のみんな(ご家族の皆様)、そして社猫のみんなに、この場をお借りして改めてお礼申し上げます。皆様ご自身も大変な中、本当にありがとうございました。私たちはこの難局に打ち勝ち、同人誌老舗印刷所として文化を紡ぎ続けます。
「癒し課」のメンバーは、僕らにとってまさに招き猫だと思っています。
このフォトブックを通じて、より多くの皆様とのご縁をつなげ、そして皆様には福をお届けできたらと思っています。
うちの社猫たちは本当に可愛いんです!!!!!
この癒し課フォトブックを通じて、その可愛さを感じて頂きたいです。
そして同人誌専門印刷会社が本気で行う本創りを、楽しみにしてください。応援してください。
これまでも、そしてこれからも、皆様と共に!同人誌と共に!

\温かいご支援をお待ちしています!(癒し課一同)/